ブランデンブルク州リーベンベルクの歴史ある城館建築、文化行事にも利用される名所。
ドイツのブランデンブルク州リーベンベルクにある城館で、建築文化財に指定されている。16世紀に建てられ、1632年に焼失後、現在の三翼式バロック建築として1780年ごろ再建された。現在は私有で、2001年から公開コンサートや結婚式、録音、催事などに利用されている。
シュロス・ゼーハウスは、ドイツのブランデンブルク州リーベンベルクにある城館で、ブランデンブルクの建築文化財に指定されている。記録では1300年ごろ、大きな池の中央の島に「湖の館」があったとされ、16世紀にゲオルク・ルートヴィヒ・フォン・ザインスハイムのもとで現在地に城が築かれた。1632年にはスウェーデン軍によって基礎だけを残して焼失し、その後1655年にシュヴァルツェンベルク家の所有となった。現在の建物はおおむね1780年ごろの再建によるもので、ヨーゼフ・ブロックハルトが手がけたバロック様式の三翼構成で、行政目的の施設として整えられた。 1816年からはホーエンラントベルクの領主裁判所が置かれ、東翼には住居や9つの暖房付き拘置房が設けられた。西翼には外観からは分かりにくい城内礼拝堂があり、カトリックの学校も長年運営された。かつて城を囲んでいた湖は、1780年以前の再建時に干拓されて牧草地となっている。 第二次世界大戦後には難民収容所として使われた時期もあり、1971年にベルリンのギュンターとインゲボルク・コボウが取得して修復を進めた。2001年以降は一般向けの演奏会が開かれ、祝宴、合唱や管弦楽の練習、録音、各種催しにも利用されている。